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4月, 2011の投稿を表示しています

iPad2の使用感

さて、TwitterやFacebookで騒ぎ立てていたiPad2の件ですが、無事に入手いたしました。レビューを待ってから購入すると言っていましたが、そんなことして気を揉んでいる暇はなく、もう当日に手に入れるしかない!と急に気持ちを変え、実験を手早く終えてヨドバシカメラに向かったのでした。 しかし、ヨドバシカメラはすでに売り切れ。そんなバカなと思ってアップルストアに行くと、こちらには在庫ありました。なぜか店員さんが執拗にスマートカバーを勧めてくるのがちょっと困ったのですが、結果的にスマートカバーを何回も試す事ができたのでよかったです。 保護フィルムはエレコムの一番安いタイプを購入。テカテカのクリアタイプです。事前にネットできれな貼り方を調べておきました。あの方法でやると本当にきれいに貼れるんですね。気泡が一つも入らず、位置合わせもバッチリでした。 ケースはシンプルなものをお勧めします。というのも、せっかくの薄いiPadなのに、ケースのおかげで分厚いファイルみたいになってしまうのはナンセンスですからね。僕はシンプリズムの本当にシンプルなケースを買いました。iPadを挟み込むタイプです。少しきついですが、しっかりホールドしてくれるので、安心です。 セットアップですが、初期の立ち上げ自体はすぐに終わりました。僕の場合はその後の写真や動画の同期にかなりの時間を要してしまいました。その代わり、これまでよりたくさんの人と一緒に、たくさんの写真を見れるのでよかったです。 その後、常に肌身離さず使っていますが、まずは非常に軽いです。これまで重たいMacBook Proをカバンに入れていたこともあったので、それに比べると持ち運ぶものが3分の1ぐらいになったのは大きな進歩です。 Webページをみたり、Twitterを眺めたり、今までMacでやっていたことがほぼそのままできます。テキストはevernoteで同期し、ファイルはDropboxやシュガーシンクで同期するため、ビューワーとしての機能は十分に満たしています。 さらに、文字入力も慣れれば結構速く入力できます。実際、一つ前のエントリーからiPadで書いているのですが、キーの位置関係をだいたい把握すれば、物理的なキーボードで打つのとほぼ変わりないです。 ただ、文章作成や画像処理など、Macの全てを肩代わりしてくれているわけではないので、i

次世代型プレゼンテーション

一昨日は学科の新歓飲み会でした。実は、参加者としてこの飲み会に参加したのは初めてです。一度だけ参加した事があるのですが、それは企画側としてでした。 参加してみて思ったのは、やはり学科のつながりというものは強くあるものなんだなと。僕自身、学科の人とはそんなに話さなくなってしまいましたが、久しぶりに会うと何か話を聞いてみたくなるもの、そんなもんですね。 うちの学科の新歓には毎年研究室紹介というものがあります。正直、一昔前まではそれなりにちゃんとやっていたんだと思います。しかし、近年パソコンと呼ばれる便利なものができて以来、そのクオリティーはあらぬ所に向かっていったのでした。 第一世代は、一般的なPowerPointを用いたプレゼンです。内容によっては若干眠くなる時もあるのですが、要点がまとまっている点では一番聞きやすく、親近感が湧くと思います。 第二世代は、写真によるスライドショー。静止画であれば、普段の生活の中の一番いい所だけを切り取って見れる事ができるので、非常に使い勝手のいいツールだ思います。 第三世代は、動画、あるいは静止画を動画チックに利用したもの。これはかなり奥が深いです。単純に素材を並べるだけでもいいのですが、BGMをいじったり、アニメーションを加えたりと、手を加えようと思えばいろいろとできます。今年の研究室紹介はこのパターンが6研究室もありました。残りの2つは一般的なスライドでした。 今回は非常に手が凝った作品が多かったです。凝ってるという時点で研究室紹介の域を超えているのですが、まあそこは置いておいて。画像処理を行ったり、Keynoteのアニメーションを組み合わせたり、あるいはアフレコにして臨場感を出したり(これは事故だったのですがw)、コマ撮りにした写真をつなげて非現実的な映像を作り出したり。さらには、シュールなパフォーマンスとそれにピッタリ合うBGM。どれも技を盗みたくなるような、クオリティーの高い作品でした。 ですが、ここで新たな進化が見られました。第四世代の登場です。 第四世代、それは生身の身体。ここに尽きます。実は研究室紹介と思いきや、AKB48を踊り出した研究室が一つだけありました。だけ、というのはおかしいですが、異常な雰囲気を醸し出してきました。しかし、個人的にはどの研究室よりも伝わるものはあったように思います。 パソコンを使う事が逃げだ

情報リテラシー(facebookおよびtwitter初心者への警鐘)

今日はいつもに増してまじめな投稿。最近僕の周りでもfacebookやtwitterを始める人が多いので、主にその人たちへの警鐘です。 まず始めに、「インターネットへのアクセス手段を持った時点で、それは『リスク』であること」を認識してほしいことです。すべての行動には、いや何もしていなくても人は何らかのリスクを背負って生きていますが、インターネットにアクセスできる時点でそれは大きなリスクです。 同じように、facebookやtwitterのアカウントを作った時点でそれはリスクです。なぜならインターネット上に自分の意見を公開する手段を得ることであるからです。mixiが広まった時代にも同じことが言えましたが、facebookやtwitterに関しては(場合によっては)全世界に発言が公開される可能性もあるため、より慎重になる必要があります。 これまでmixiに代表されるような日本のSNSはclosedな形態が主流でした。これに慣れきったユーザーが同じ感覚でopenなSNS(facebookやtwitter)の利用を始めると非常に危険です。はじめは見知っている友達などをフォローしたり、友達に登録したりするので、この状態では一見友達だけに情報を提供しているように見えます。ですが、もちろんその発言はインターネットを利用できるあらゆる人に対して公開されています。 SNSには特定の人に対してのみ公開する設定も用意されています。facebookはかなり細かい設定が可能です。しかし注意してほしいのは、あくまでfacebookというアプリケーションの中での設定であって、インターネット上に自分に関する情報を公開している点では何も変わりありません。どういうことかということ、ハッキングなどで個人情報が流出する可能性があるということです。 さらに、twitterに関しては(最近はどうかわかりませんが)かなりいい加減なシステムです。細かいシステムはわかりません。しかし、フォローしていたつもりがいつの間にか外れていたり、tweetを非公開設定にしたにもかかわらずいつの間にか公開される設定になっていたりします。これは実際にあった現象です。 このように、「非公開設定だから何を投稿しても大丈夫!」と思って利用していると痛い目を見るリスクがあります。また、プロフィールには最低限の個人情報しか載せていなくても、友