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理系キャリアセミナーがありました。

本日、株式会社キャリアバンク研修室にて、 株式会社リバネス主催、理系キャリアセミナーが開催されました。 非常にアットホームな中での開催でしたが、 密なコミュニケーションが取れたようで良かったです。 とりあえず、いつものごとくUSTREAM動画のリンクと、 簡単なコメントを載せておきます。 <第一部 キャリア講演会>その1 <第一部 キャリア講演会>その2 <第二部 パネルディスカッション のはずが座談会> ( ツイッターのまとめはこちらから ) 参加者は、学部生から博士まで幅広く、 それぞれ理系の面白さを感じていたり、自分のキャリアを考えるヒントにしたいと、 今日は参加してくれたようです。 ちなみに、参加者の3分の1は僕の知り合いだったというのは秘密です。 第一部のキャリア講演会では、 3人の講演者の方からご講演をいただきましたが、 リバネスの丸さんが特異だったのは言うまでもありません。 GEL-Designの附柴は、丸さんと学生時代からの仲だったようで、 やっぱり大学時代のつながりっていうのは、結構大事なんだなと思ったり。 お話ししていた内容も、結構丸スピリッツを感じさせる物でした。 アミノアップ化学の三浦さんは、 多分3人の中では一番おっとりした方だったと思うのですが、 あっちこっちでいろんな研究をしていて、 かなり広いバックグラウンドをお持ちの方だったのではないでしょうか。 第二部のパネルディスカッション、、、のはずが、 少人数ということもあり、参加者も交えて座談会という無茶ぶりでした。 しかし、やはり参加者も参加者、 みんな変な人ばかりでした。 さすがに「函館から来ました」にはびっくりしましたし。 主に、キャリアの話というよりは、 ビジネスの話に近い内容でしたけど、 参加者の方には新しい知見を得ることができたのではないでしょうか。 セミナー自体が終わったあとも、 講演者と参加者、参加者同士の積極的な情報交換が行われており、 久しぶりに、いい企画に関わることができたなと感じました。 終わったあとはゲリラ的に懇親会が始まり、 参加者も数名参加、居酒屋→ラーメン屋という 典型的飲み会パターンで終了しました。 さて、ここで得たつながりがどう活用されるのか。 講演者の方々と分かれたあと、ツイッターを介してすぐに情報交換も始まりましたし、 今後、どう展開していくかも気に

理系キャリアセミナーを開催!

僕のインターン先の企画ですが、 来週日曜日11月28日に「理系キャリアセミナー」が開催されます。 13時より、 場所は札幌紀伊国屋5階キャリアバンク研修室。 ゲストは3人! どの方も、理系のキャリアとしてはちょっと特殊な、 だけど理系らしいキャリアを積まれた方々です。 多分、北海道でこの3人が同時に揃うことはもうないのではないでしょうか?? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どんな場所で研究経験を活かすことができるのか? 理系としてのバックグラウンドを持ちながら、企業での研究やビジネスの世界など、 様々な場面で活躍する3名によるキャリア講演と、パネルディスカッションを開催します。 これまでとは違った視点で「理系のキャリア」を考えるきっかけとなるはずです! ■イベント概要 日時:2010年11月28日(日) 13時00分~16時00分 場所:株式会社キャリアバンク 研修室 対象者:理系大学生、大学院生およびポスドク 参加費:無料 ■内容 第1部:キャリア講演 『サイエンスを伝えるビジネス』 株式会社リバネス 代表取締役CEO 丸 幸弘 『地方から海外へ~機能性食品素材をめぐるキャリア~』 株式会社アミノアップ化学 研究部学術開発室 三浦 健人 『北大発ベンチャー奮闘記 ~研究開発からのスタート、起業の苦楽~』 株式会社GEL-Design 常務取締役 研究所長 附柴 裕之 第2部:パネルディスカッション テーマ1.地域活性化:道内の理系人材雇用を創出するためには テーマ2.人材育成 :理系学生に今、求められること ■講師プロフィール 三浦 健人 博士(農学) 1998 年に岩手大学大学院連合農学研究科、博士後期課程を修了後、(株)アミノアップ化学に入社。 研究部学術開発室にて、製品開発に対応する国内外の共同研究を中心に、基礎、臨床試験のデー タを収集。展示会や講演会などの学術活動に携わる。 附柴 裕之 2003 年に北海道大学大学院理学研究科、修士課程を修了後、(株)医学生物学研究所に入社。学 生時代に携わっていた「高強度ゲル」の研究成果の実用化を目的として 2004 年に GEL-Design 社を設立し取締役に就任、現在、技術開発と事業推進の責任者を努める。北海道 大学先端科学技術共同センター研究員。 丸 幸弘 博士(農学) 2006 年に東京大学

生協主催「早飲み早食い選手権」予選会

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こないだの記事で、 あれだけ儲かってないと行っていた生協ですが、 なんと、「参加費無料」で「早飲み早食い選手権」を開催していました。 むーん。 予選会が各地で行われるのですね。 決勝は金曜日。 うちの研究室でも前々から話題になっていたのですが、 当日になるまで完全に忘れてました。 という訳で、参加しにいきました。 もちろん、うちの先生も強制参加です。 いや、むしろやりたがってたw 勝つと商品がもらえるらしい。 というか、参加するだけでカップ麺がもらえるらしい。 生協もヤケですね。 ルールは簡単。 とりあえず一番早く飲みきれば、食べきればいい。 予選ですが、3回戦ありました。 1回戦は「ユニバー水」 大学生ならだれもが一度は買ったことがあるミネラルウオーターですね。 「よーい、スタート!」 なるほど、いい飲みっぷりです。 2回戦目は、「早食い」 食べる物は、なんと「ザクリッチ」 今、生協でも値引きされてるあれじゃないですか! 2回戦に勝ち進んで、ザクリッチを食べたひと曰く、 「あれは早食いする物じゃない」 そうですよね。 3回戦(=予選決勝戦)は再び早飲みです。 ですが、1本じゃないんです。 2本。しかも選べます。 なぜか炭酸もありますがw いやー、いつ見てもいい飲みっぷりですね。 生協には、赤字覚悟で来年もやってほしいですね。 ちなみに、 本当の決勝戦は、明日(金曜日)15時から北部食堂で行われるようです。 近くまで来る用事があれば是非覗いてみて下さい。

イノベーションの種

こないだ、講義を聴いたあとに、 講師の人と話をしていたのですが、 その中で、心に残った言葉があります。 「Happines favors preparation」 元ネタとはちょっと違ったかもしれません。 要は、 「普段からいろんな変化や問題に意識が向いている人ほど アイデアが浮かびやすい」 と言ったところでしょうか。 インスピレーションなんて、 そんな突発的に出てくる訳じゃないんですね。 普段からいろいろと考えて、インスピレーションを受ける準備ができているところに、 舞い降りる物なんですね。 あと、 「同じ場所に留まるには、全力で走らないといけないんだよ。 どこかよそのい行きたいのなら、せめてその倍の早さで走らないとね!」 ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」より。 これは、社会の仕組みを風刺した言葉のようです。 僕はまだ大学生なので、言葉の本質を理解できてはいませんが、 言わんとすることはなんとなくわかる気がします。 昨日の講師の方は、こんな心に残る格言や、 印象深い写真をたくさん使っていてプレゼン的には かなり完成度が高い物だと感じました。 こういうところからどんどん吸収して、 自分の物にしていかないと。 そう感じた一夜でした。

生協でのtwitter活用-院生委員会での提案

@hrc_coop さんとツイッター上でやりとりしたところから話は始まったのですが、 大学生協でツイッターを活用したらいいんじゃないか、という話です。 今日は、毎月参加している院生委員会があったので、 そこで提案してきました。 「お前はいくつ組織に属してるんだ」という問いは置いておいて、 そもそも、院生委員会とは、 生協の事業に対して、出資者として意見を述べる場であるようです。 ですが、正直これまでの院生委員会は、 一利用者からのコメントにとどまる議論が多く、 生協の事業に監査的に関わっている訳ではありませんでした。 僕自身、今年から大学院生で、 院生委員会も今年から関わっているので、 ペース配分や雰囲気感がよく分かっていませんでした。 しかし、上のような現状が理解できたので、 そろそろ何か意見を言わなければならないな、 と感じていた今日この頃です。 @hrc_coopさんとは、 ツイッター上でいくつかやり取りをしていたのですが、 ことの発端は10月8日の「ノーベル賞記念 牛トロ丼300円」でした。 そもそも、当日いきなり広報されたような物なので、 ほとんどの大学生は知らなくて当然で、 もちろん、普段学食を利用しない人たちは言わずもがなです。 その日、ツイッター上でこんなやり取りがありました。 (ツギャっておけば良かったのですが、完全に頭になかった。。。) @fegta「牛トロ丼300円、周りの学生は知らないです」 @hrc_coop「え?!まだ知らない人いるの?!」 こんなところから話は始まり、 「学内で生協のお得な情報をツイッターで流せたらいいね」 という話になり、今日の提案に至ります。 議論の中では、ツイッターだけではなく、 ガジェットやQRコードなど、 生協が力を入れているwebコンテンツにどうやって学生を引き込むか、 そんな話がでてきました。 おそらく、今年の院生委員会の議論の中では一番活発だったんじゃないでしょうかw? こういう話し合いこそ、 生協でやってるインターンシップ「ビジネスセミナー」でやれば、 マーケティングの勉強にもなるし面白いんじゃないかと思いました。 ん?ツイッター研究会復活? それとも情報総研みたいなの立ち上げる?

テレビとインターネットメディアの融合

最近流行のtwitterやUSTREAMですが、 テレビとのコラボレーションも多くなってきましたね。 僕が知っている中で、 初期の頃、しかも衝撃的なのは、 ゆうどきネットワークでの@sapporo6hさんの紹介です。 <前半> <後半> これ、USTREAMを普通のテレビ局と同じ物と見なすなら、 ライバルを自分の敷地に呼び込むってことですよね。 ホントならあり得ない。 そして、@sapporo6hさんは番組裏でUSTREAM配信を行っていたと言う、 さすがというか、新しい、クロスメディアの楽しみ方を教えてくれました。 最近、というか、今週の水曜日にあるのがコチラ。 ケッパレ!ごはん なぜテレビではなくて、USTREAMで予告を行うのか。 単なる話題性なのか。 まだわかりません。

ビデオカメラを入手した!

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どうも、USTREAMに関わっていると、 周りの人がみんな中継をしているので、 僕もやってみたくなる。 これ、「ほしい病」ってやつですw というわけで、明らかに使われていない、 実家のビデオカメラを送ってもらうことにした。 それがこれ(なんか日本語おかしい) アマゾン によると、 発売は2002年だそう。 かなり使い込んでます。 もちろん、もう我が家には運動会で追っかけ回すような年頃の子どもはおらず、 ビデオカメラなんて持っててもしょうがなかったんですよねー。 そこで、「くれ!」といって送ってもらった訳です。 幸い、古い型なのでDV端子もあり、 Macにつないでストリーミングすることが可能です。 その上、同時にテープに録画もできるからすごい。 最近の型だと、HDDとかに記録するので、 そんなややこしいことはできないし、 出力もHDMIがメインで、まだUSTREAMには使えないのです。 USTREAMだけではなく、 講演会とか実験教室とか、記録用にも使いたいですね。

ここ2日ほどで使い始めたツール

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webサービスというのは本当に多様で、 同じようなサービスでも微妙に推しどころが違ったり、 使い勝手も違っていて、千差万別。 しかも、その多くが無料だと言うから、 開発者の苦労を報いるばかりです。 最近、いくつかwebサービスを新しく使い始めたので、 メモの意味も含めてご紹介させていただきます。 ■ booklog このブログにもブログパーツとして貼ってあります。 自分がこれまでに読んだ本を記録し、 他の人とレビューなどを記録できるという優れもの。 僕も今でこそそんな日本は読んでいませんが、 ちょっと前まではかなりの量を読んでました。 その記録として、このようなツールに書き記しておくのもいいですね。 また、レビューを書いて他の人と共有もできるので、 便利です。 ■ twr2src つぶやきをログとしてテキストデータで残しておきたい人にはお勧め。 僕の場合は、つぶやきを保存するために evernoteに投げてもらうサービスとして使っています。 使いようによっては、いろんな方面に使えるサービスなので、 まだまだこれからの使い勝手向上に期待です。 ■ ATND イベント管理ツールです。 イベントの告知そのものはもちろんのこと、 参加者の管理もできてしまうのでらくちんです。 ■ TwiPla 「何する?どこいく?」がキャッチーなサービス。 つぶやきは「今」を共有しましたが、 このサービスは「予定」を共有します。 注目すべきは、参加者の名前が見えること。 通常は申し込んでしまえば誰が参加したのかはわかりませんが、 このサービスを使えば、参加者が外から見えるので、 誘いあって参加してもらうこともやりやすくなります。 この昨日はATNDにもついているのですが、 個人的にはTwiPlaの方がなじみやすい形なので、 そちらを推します。

南路屋(なんじや)とやら

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日付が変わるちょっと前に、 こんなつぶやきをしました。 ちなみに、このつぶやきのあとトイレに駆け込みました。 南路屋でオムそばジャンボを食べて、しかもマヨネーズ2回お替わりして死にそうになった。しかし、帰りにセブンで菓子パンを買うっていうwwかんぜんに感覚が麻痺してる。。 less than a minute ago via Echofon 藤井暢之 fegta うん、明らかに食い過ぎ。 この店、おっちゃんが一人でやってるみたいなんだけど、 店内をよくよく見ると、「公式ホームページ」のビラが貼ってある。 お好み焼き・モダン焼き 南路屋 開いて見ると、かなりちゃんとしたホームページ。 あのおっちゃん、ずっと焼いてる訳じゃないんだな。。。意外とやるぅ。

Twitter and USTREAM SUMMIT 2010

僕は参加していませんが、 twitterやustreamの世界で著名な方々が、 札幌のアスティ45に集まるイベントがあったようです。 どうやらustreamにアーカイブが残ってるみたいなので、 備忘録的に残しておきます。 そして、いいカメラを使ったからなのか、 かなり高精細です。 <その1> <その2> <その3> <その4> っていうか、 この企画、なぜ札幌で行われたのか、 僕は全くわからないのですが。。。 (追記) togetterを発見しました!

第54回サイエンスカフェ札幌

土曜日はCoSTEP Dayです! 午前中と昼過ぎまで講義と実習でしたが、 そのあとに、ちょっくらお手伝いに行ってきました。 主に呼び込みと、ツイッターでずっとつぶやいていたのですが、 つぶやきのまとめを作ったので載せておきます。 今回のゲストの柴田さんはすごい「生命力」を感じる方で、 北大の雨龍研究林について生き生きと語られていました。 ホントは懇親会も行きたかったのですが、 ミーティングのため諦めました。。。

最近ふっくらしてきました。

1年以上会わなかった知り合いには必ず、 「痩せたね」 って言われる日々が続いてました。 なんで「痩せたね」って言われるのか、理由を尋ねると、 「頬が痩けたみたい」って言われます。 なるほど、原因はよく分からないが、 痩けて見えるのか。 確かに、言われてみれば最近朝は早くて朝ご飯を食べれず、 昼にとりあえずガッツリ食べて、 夜は疲れてろくな物食べずに寝る。 そんな生活を繰り返してたからか。 ま、10月末はいろいろあったし。 そう思って、規則正しい生活を送ることにしました。 まずは自炊。 ここ何ヶ月か自炊していなかったこと、思い返せば普通はできないことです。 まず、金かかるし。 とりあえず、何でもいいから自炊。 すると、自炊ならご飯いくらでも食べられることに気づく。 ご飯食べる。 朝を食べる、そして相変わらず昼、さらに夜。 多分、食う量は倍以上に増えたんじゃないでしょうか。 おかげさまで、自分で見てもわかるくらいの 短期的変化によって、頬の痩けは治まったのでした。 以前のようにふっくらした頬。 生活リズムって大事ですね。

理系大学生がキャリアを考える

僕の興味のある分野はいくつかあって、 どれも均等にかじってますw 副専攻がたくさんある感じ。 でもそんなに深めてない。 そのうちの一つに、キャリア教育があります。 これはとある人の影響もあって興味が出てきたのですが、 その話はおいおい。 半分告知ですが、 理系大学生(特に大学院生)がキャリアを考えるときに、 参考になりそうなところをいくつか挙げておきます。 まずは、手前味噌ですが、 インターン先の会社がやっているプロジェクト「 incu-be 」 その中で進行している企画に、 キャリアディスカバリーがあります。 地域や企画によって、内容が違ってくるのですが、 北海道で行われてるのは、11月28日。 3社の企業が参加して、キャリアディスカバリーセミナーを開きます。 H大発のベンチャー企業から、 博士を積極採用する企業まで、 様々な話が聞けるのではないでしょうか。 次に、言わずと知れた アカリク 僕もさっき登録しました。 が、研究内容が2000文字以内と、 他の就活サイトに比べて異常に多く、 とりあえず書くのは保留にしています。 世間には、広く「就活イベント」と名のつくイベントが多く、 10月に入ってからも大手就活情報サイトがさまざまなイベントを開いています。 ・エントリーシートの書き方 ・合同説明会 などなど。 しかし、それは文理ごっちゃまぜで、 ざっくりとした話しか聞けないようなもの。 果たして、将来研究職を目指す理系大学院生諸君は、 そんな説明会で満足するのでしょうか? そんな声に答えたのが アカリク です。 とりあえずはサイトを見てみるといいと思います。 ここに多少解説もあります。 【映像解説】上位校の理工系大学院生のみをターゲットにする就職情報会社とは? - 10/11/10 | 08:32 最後に、ちょっとマイナーではありますが、 経済産業省がやっている 雇用創出企業 選出基準がイマイチよく分かりませんが、 地域の優良企業をピックアップしているようにも見えます。 地元就職など考えている人には参考になるのではないでしょうか?

科学ジャーナリズム

今日はタイトルにあるようなお話でした。 twitterにも多少書き込んでいたので、 雰囲気はわかったかもしれませんが、 某養成プログラムを、つい2、3年前まで支えていた、 とあるジャーナリストで、かつ大学教授の方のお話を聞いていました。 おおまかには、 「科学コミュニケーターであるなら、メディアを使え」 そんな話でした。 いや、話的にはちょっと違うけど、本質はそこ。 話の中には、「科学的でない報道」の例がいくつかできてきたのですが、 マスメディアを離れて久しい僕には、 「そんなことあったのか!!」という驚きの方が強かったです。 いや、 だめですね。 ニュースはちゃんとチェックしておかないと。 で、 信頼できるマスメディアが言うことであれば、 信頼してしまう、というところを改め、 「科学的」な視点から見ればおかしな記事がたまにある、と。 ダイレクトに一般市民に影響があると考えられるのは、 医療関係の報道ですね。 信じ方によっては、治療などに対して間違った理解をさせかねない。 そこを、専門的な知識が少ない一般市民に代わり、 科学コミュニケーターが気づくことで、 だまされない、正しい情報の理解ができるということです。 === 今日の授業とは関係ないのですが、 大学院で科学教育の授業を取っています。 明日も授業があるのですが、 毎回話題になるのは「科学教育の必要性」 ・なぜ科学教育が必要なのか? ・「科学技術立国」としての施策か? ・そもそも科学の知識はなくてもいいのではないか? そんな問いかけがいつもたくさん出てきます。 === 今日の授業を聴いて少し変わりました。 「科学的」思考は必要であると。 よく、「理科を学ぶことによって『論理的』思考が身に付く」と言いますが、 それはちょっと違うんじゃないかと思います。 科学的≠論理的 (うしろに「センス」ってつけた方がわかりやすいかな) 科学的思考ができることにより、 間違ったマスメディアの報道や、各機関のリリースの嘘を見破り、 また、間違った理解をしないことができるようになるのではないでしょうか。 よし、 明日の授業でみんなに話そう。

修士課程学生とポスドクの差

僕は思ってました。 実験をするだけなら、誰がしても同じじゃないかと。 でも違ったんですね。 これから就職活動を始める修士課程学生は、 多分がっつり実験に専念することは難しい。 むしろ、修論とか書かないといけないし、 他にもやることがたくさんあると考えられている。 一方ポスドクは、 仕事を頼まれてこなすことでお金をもらっている訳であり、 いわば実験、研究のプロ。 比べられると修士課程学生は手も足も出ない。 ミーティングしてて、そう思った今日でした。

USTREAMがらみで「そらの」さん

なんか調子が出てきたので、 USTREAMで残しておきたい番組を載せておくことにしました。 結構アーカイブ化されている物は多いし、 おそらく消えることはないと思うので、便利ですね。 タイトルにも上がっている「そらの」さんですが、 多分このブログを読んでいる人はほとんど知ってるんじゃないでしょうか? USTREAMの代名詞でもある人です。 ちなみに、僕と同い年らしいです。 なんか悔しい。僕も頑張りたい。 で、毎朝のそらのニュースを始め、 様々なイベントの中継を行っています。 なんだろ、クオリティーっていうか、 味があるんですよね。 人を引きつけるような撮り方。 先日行われたのは、『最強のコミュニケーションツール「名刺の作り方」セミナー』です。 僕も名刺を作るのは好きですが、 こんな名刺の作り方があったとは、、、と、目からウロコです。 <前半> <後半>

「環境と、なにか」

H大の環境科学院でやってる、 公開講座がUSTREAMに上がっていました。 リアルタイムで見たかったのですが、 どうやら気づかずに終わっていたようです。残念。 アーカイブで前半だけ残っているので、 こちらにもアップしておきますね。 今は時間がない、、、と言いたいところでしたが、 猪熊さんの話が引き込まれるような話し方なので、 今夜は聞いてしまいます。

「学生活動に見る、学生成長」のUSTREAM

実はひっそりと、 こんなのもやってたり。 CLARK THEATER 2010の裏でやってた、 北大人材プロジェクト 主催、 「学生活動に見る、学生成長」のUSTREAM動画です。 便利な時代になったなー。 <前半> <後半>

NSIの実験教室合宿に参加してきました

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一度書いた記事が消えた。。。 もう一度トライ。 === 先日、深川で行われた「実験教室を作ろう」合宿に参加してきました。 某科学教育ベンチャーが主催ではなく、 NSI(Natural Science Interpreter) という組織が主催でした。 もともとは「科学勉強会」という名前で、 大学生や大学院生がお互いにプレゼン能力を高めあう、 という向上心の塊のような団体です。 僕も何度か見学させてもらってるのですが、 持ち回りで行うプレゼンに対し、厳しいコメントも多く、 非常にいい組織だと感じています。 さて、実際の実験教室作りですが、 今回は直近で開催される実験教室の企画を、 外部の人も含めて作り上げる、という趣旨の物でした。 まずはこんな風にアイデア出しをして、 その中から、 実際にやりたい物を決めて、 ねらいや大まかな概要を決めました。 僕は座った場所的にグループリーダーになってしまい、 意見をまとめるような役になりました。 最初のブレストやグルーピングの段階は、 得意なところなので、サクサク進んできましたが、 やっぱりある程度意見が固まってきてからが難しかったです。 「どうやったらわかりやすく伝わるか」 「ここで伝えたいことは何なのか」 議論も煮詰まっちゃいます。 この辺り、個人的にはスキルを高めたいと感じました。 さて、 それぞれのグループの発表もあり、 どれを主眼において実際の実験教室を組み立てるか?という段階になりました。 一つに絞るのはかなり無理があったのですが、 「おもしろそう!」ということで、 うちのグループの案を中心に組むような形になりました。 実際にどういう形になるかは、 当日のお楽しみ、、、そして、僕は札幌にいないので何もできない(あうあう

USTREAMって面白い。

ただいま、CLARK THEATER 2010絶賛開催中です! 明日までの開催ですので、お忘れなく。 実は、29日と2日と、2件のUSTREAM配信に関わっていました。 配信する側として。 感想としては、「おもしろい!」 映像だけではなく、音声は直接音源から取る設定にしたり、 いろいろと設定をいじくって上手くできるようにしたり、 もう、昔の機械いじりが好きだった頃を思い出しました。 <10月29日、オープニングイベント> <11月2日、松井久子監督講演会> これ、CoSTEPとかで「毎週北大の研究者がUSTREAMでしゃべる」 とかやってみると面白いかも、って思ったり。