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9月, 2011の投稿を表示しています

アルマゲドンを視た

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「いまさら?」って感じですが、アルマゲドンです。初めて視ました。 amazon.co.jp こんな時代だからこそ 率直な感想を言うのであれば、「今視るべき映画」です。東日本大震災から半年、アメリカ同時テロから10年、人類は未曾有の自体に直面し、なんとかその状況に立ち向かおうとしている。 特に、大震災によって引き起こされた原発事故は、人為的な問題はもちろん考えられますが、科学の限界も実感させられた出来事でした。この作品の中でも、「あんたが依頼したんだから、責任とってよ!」的なニュアンスのセリフをNASAの担当者に突きつけています。 科学が絶対的なものだと信じられている現れですが、 科学は絶対じゃないんです 。 また、宇宙空間で頻発するトラブルを、乗組員たちがなんとかして乗り越えていく姿は、さながら福島原発で起こっている状況を彷彿とさせます。 一人ひとりが自分の役目を果たして 宇宙空間の隕石に立ち向かうのは、なぜか石油堀りのプロたちです。アメリカのパニック映画っぽいですね。 彼らは自分たちの腕に自信と誇りを持って仕事を続け、隕石に対してもそれは同じです。また、NASAのメンバーも一人ひとりのこだわりを持ち、互いに激しく競り合います。しかし、結果としてそれが納得のいく結論を導きます。 プロフェッショナル同士が自分の意見をぶつけ合う。「不毛地帯」を視たときもそうだったのですが、こっちまで熱くなっちゃいます。 問題解決のために協力する 石油を掘るのは一人ではできません。また、隕石の危機から地球を救うのも一人ではできません。逆に、チームの中で一人が身勝手な行動をすれば、大きく足を引っ張ってしまうこともあります。 そして、チームとして動くことは個性を潰す事ではありません。個性がうまくかみ合ってこそ、大きな事を成し遂げる事ができるのです。 映画の本題には関係ないレビューになってしまいましたが、単純に視て思ったことは、「 科学技術・チーム・こだわり・職人・夢 、この辺りのキーワードに引っかかる人には視てほしい」「ストーリーは読めるのに、なぜかハラハラしてしまう」「石油開発の話はどの話を視ても面白い」などです。 とりあえず、たくさんのことを考えさせられました。忘れた頃にまた視たい映画です。

MacBook Pro(Late 2009)をSSDに換装してみた

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ご存知の方も多いかと思いますが、SSDに乗り換えました。 だましだまし使ってた そもそもにして、今年の始めぐらいから何となく調子が悪かったのです。ずっとクラムシェルモード(外部ディスプレイをつないだ状態でMacBookを閉じて使うモード)で使っていたからか、放熱が上手くいかず、ファンがなりっぱなしでした。 一時はこれが原因だと思ってMacBookを開いて使っていたのですが、それでもスリープから復帰しなかったり、突然再起動したり、何をするにももっさり動いたりしてたまったもんじゃありません。 対応策として今年の4月にOSをクリーンインストールし、アプリケーションも最初から入れ直してなんとか使える状態に戻りました。しかし、今回も同様の対応を取ろうとしたところ、OSのアップデートの途中でフリーズしてしまい、どうにも使える状態ではありません。 Macに付属の「ディスクの検証」を行い「ディスクの修復」も何度も行ってみたのですが、異常な数のエラー(「〜が見つかりません」)が出てきて、ディスクをフォーマットしてみると状況は変わらず、手も足も出せない状態でした。 一方で最近SSDの価格もだいぶ下がってきて、周りでもSSDに乗り換えたりMacBook Airを購入する人が増えてきたため、これを機にSSDに乗り換える事にしました。 SSDに乗り換えた 今回購入したSSDは、OCZというメーカーの120GBのSSD。詳しい品番は忘れました。僕のMacの場合だと、SATA3に対応していなかったので、SATA2の製品を購入しました。実際は下位互換なのでSATA3でも使えない事はないようです。 SATA2はひと世代前の製品という事もあり、特価がつきやすくなっているようです。僕が購入した製品も、13000円でお釣りがくる値段でした。SATA3だと15000円超えは固いので非常にラッキーでした。 換装は やさいしいMacの育て方 を参考に行いました。リンク先ではSSD換装だけではなく、光学ドライブユニットに既存のHDDを取り付けるところまでやっています。 MacBook(Proを含む)の換装には、2本のドライバーが必要です。一つは眼鏡の修理などに使う精密ドライバー(プラス)。もう一つは6つ角のある星形のドライバーです。よくトルクスドライバーと呼ばれているようです。 僕は友達からこのようなドライバーセ

incu-be vol.15

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Twitterに書こうと思ったんですけど、写真が複数枚になってしまい、まとまらなくなったのでブログに書きます。 僕のDNAを形作っていると言っても過言ではない、リバネス。 1年間のインターンシップを通して、たくさんのつながりが出来ました。 人の綱がりはもちろんいまでも絶えませんが、 研究室としてのつながりもあります。 リバネスで行っているプロジェクトの一つに 「若手研究者応援プロジェクト」 というものがあります。そのなかで「若手研究者応援教員」を募っており、僕がインターンシップを現役で行っていたときに、担当教員にアプライしてもらいました。 結果、この incu-beという「研究キャリア応援マガジン」 が発刊されるたびに研究室に送られ、うちの大学院生及び学部4年生は年4回、研究助成や多様なキャリアについての情報を得る事が出来る状態になっています。 今回は、「日本からシリコンバレーのようなベンチャーは生まれるか?」と、ちょっと挑戦的でワクワクさせるようなタイトルです。カヤックやDeNAを始め、日本を代表するベンチャー企業のトップインタビューや、大学教員が若者に求める資質など、盛りだくさんです。 個人的におすすめなのが、「 インターンシップから一生の仲間を作る 」 ここには、去年まで北海道で一緒にインターンシップを行っていた仲間が載っており、読んでて当時を少し思い出してしまいました。 また、「リバネス研究費」という研究助成の情報も載っています。 中でも、今回から新設(?)されたM1向けの助成金は、活用範囲も広くたくさんの応募が寄せられるのではないでしょうか?これれからの研究業界を担う若い力に期待です。 若手研究者応援プロジェクトは、 incu-beのサイト でも情報発信されていますので、是非一度ご覧になってみてください。

東進ハイスクールのCMパロディ

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なんか研究室の後輩が教えてくれて、笑いが止まらなくなったのでここにも載せておきます。 まずは本家CMをどうぞ。 その1 その2 ではお待ちかね。パロディ版。 パロディ版見たら、本家をもう一度見る事をお勧めしますw 他にもハネトビや一般の人もパロディ作ってるんで、検索してみると楽しいです。