MacBook Pro(Late 2009)をSSDに換装してみた
ご存知の方も多いかと思いますが、SSDに乗り換えました。
だましだまし使ってた
そもそもにして、今年の始めぐらいから何となく調子が悪かったのです。ずっとクラムシェルモード(外部ディスプレイをつないだ状態でMacBookを閉じて使うモード)で使っていたからか、放熱が上手くいかず、ファンがなりっぱなしでした。
一時はこれが原因だと思ってMacBookを開いて使っていたのですが、それでもスリープから復帰しなかったり、突然再起動したり、何をするにももっさり動いたりしてたまったもんじゃありません。
対応策として今年の4月にOSをクリーンインストールし、アプリケーションも最初から入れ直してなんとか使える状態に戻りました。しかし、今回も同様の対応を取ろうとしたところ、OSのアップデートの途中でフリーズしてしまい、どうにも使える状態ではありません。
Macに付属の「ディスクの検証」を行い「ディスクの修復」も何度も行ってみたのですが、異常な数のエラー(「〜が見つかりません」)が出てきて、ディスクをフォーマットしてみると状況は変わらず、手も足も出せない状態でした。
一方で最近SSDの価格もだいぶ下がってきて、周りでもSSDに乗り換えたりMacBook Airを購入する人が増えてきたため、これを機にSSDに乗り換える事にしました。
SSDに乗り換えた
今回購入したSSDは、OCZというメーカーの120GBのSSD。詳しい品番は忘れました。僕のMacの場合だと、SATA3に対応していなかったので、SATA2の製品を購入しました。実際は下位互換なのでSATA3でも使えない事はないようです。
SATA2はひと世代前の製品という事もあり、特価がつきやすくなっているようです。僕が購入した製品も、13000円でお釣りがくる値段でした。SATA3だと15000円超えは固いので非常にラッキーでした。
換装はやさいしいMacの育て方を参考に行いました。リンク先ではSSD換装だけではなく、光学ドライブユニットに既存のHDDを取り付けるところまでやっています。
MacBook(Proを含む)の換装には、2本のドライバーが必要です。一つは眼鏡の修理などに使う精密ドライバー(プラス)。もう一つは6つ角のある星形のドライバーです。よくトルクスドライバーと呼ばれているようです。
ふたを外すとこんな感じです。
左下が2.5インチHDD、左上が光学ドライブ、右下がおそらくバッテリー、右上がマザーボードとファンとメモリです。ファンの周りや基盤にかなり埃がついていたので、適当な手段で取り除きました。
HDDの取り外しには、光学ドライブとの間に横たわっているバーを外します。先ほどと同じくプラスのドライバーを使ってねじを緩め、ねじごとバーを取り外します。おそらく、HDDの横揺れを抑える部品なのだと思います。
HDDについている半透明のテープを持ち上げると、HDDを取り外す事が出来ます。
SATAケーブルがついているので外します。どこからがケーブルなのかわからなかったら、SSD側の端子を見ると何となく外れる部分がわかります。意外と薄くて、しかも外れやすかったです。
HDDを取り外したら、側面に4つついているねじを外してSSDにつけます。ここでトルクルドライバーを使います。MacBook底面のプラスねじよりは力を入れても大丈夫です。
ねじを取り付けたら全て元通りにし、底面のねじを締めます。このときも力を入れすぎないように注意してください。
電源ボタンを押してしばらくすると「?」マークのついたフォルダーが現れるので、ここでインストールDVDを入れると読み込みが始まり、OSのインストールに移ります。
SSDの使用感はすごくいい
直前まで使っていたHDDが瀕死の状態だったのもありますが、かなりさくさく動いてくれます。具体的には、
・再起動:30秒〜60秒
・Finder検索:一瞬
・アプリケーション起動:一瞬〜4秒
見てわかる通り、起動時間がかなり短縮されました。特に、Officeの起動時間が早くなったのはうれしい事です。
まだ1日目なので、スリープからの復帰など試していないところも多いのですが、今のところよい感触です。
だましだまし使ってた
そもそもにして、今年の始めぐらいから何となく調子が悪かったのです。ずっとクラムシェルモード(外部ディスプレイをつないだ状態でMacBookを閉じて使うモード)で使っていたからか、放熱が上手くいかず、ファンがなりっぱなしでした。
一時はこれが原因だと思ってMacBookを開いて使っていたのですが、それでもスリープから復帰しなかったり、突然再起動したり、何をするにももっさり動いたりしてたまったもんじゃありません。
対応策として今年の4月にOSをクリーンインストールし、アプリケーションも最初から入れ直してなんとか使える状態に戻りました。しかし、今回も同様の対応を取ろうとしたところ、OSのアップデートの途中でフリーズしてしまい、どうにも使える状態ではありません。
Macに付属の「ディスクの検証」を行い「ディスクの修復」も何度も行ってみたのですが、異常な数のエラー(「〜が見つかりません」)が出てきて、ディスクをフォーマットしてみると状況は変わらず、手も足も出せない状態でした。
一方で最近SSDの価格もだいぶ下がってきて、周りでもSSDに乗り換えたりMacBook Airを購入する人が増えてきたため、これを機にSSDに乗り換える事にしました。
SSDに乗り換えた
今回購入したSSDは、OCZというメーカーの120GBのSSD。詳しい品番は忘れました。僕のMacの場合だと、SATA3に対応していなかったので、SATA2の製品を購入しました。実際は下位互換なのでSATA3でも使えない事はないようです。
SATA2はひと世代前の製品という事もあり、特価がつきやすくなっているようです。僕が購入した製品も、13000円でお釣りがくる値段でした。SATA3だと15000円超えは固いので非常にラッキーでした。
換装はやさいしいMacの育て方を参考に行いました。リンク先ではSSD換装だけではなく、光学ドライブユニットに既存のHDDを取り付けるところまでやっています。
MacBook(Proを含む)の換装には、2本のドライバーが必要です。一つは眼鏡の修理などに使う精密ドライバー(プラス)。もう一つは6つ角のある星形のドライバーです。よくトルクスドライバーと呼ばれているようです。
僕は友達からこのようなドライバーセットを借りました。サイズがいくつかいくつかあるので便利です。
まずは、プラスドライバーを使って底面のねじを全て外します。10本中3本が長いねじなので注意してください。
僕は写真のようにテープでねじをくっつけておきました。
*ねじ山がつぶれやすいので、力加減には注意してください。
ふたを外すとこんな感じです。
左下が2.5インチHDD、左上が光学ドライブ、右下がおそらくバッテリー、右上がマザーボードとファンとメモリです。ファンの周りや基盤にかなり埃がついていたので、適当な手段で取り除きました。
HDDの取り外しには、光学ドライブとの間に横たわっているバーを外します。先ほどと同じくプラスのドライバーを使ってねじを緩め、ねじごとバーを取り外します。おそらく、HDDの横揺れを抑える部品なのだと思います。
HDDについている半透明のテープを持ち上げると、HDDを取り外す事が出来ます。
SATAケーブルがついているので外します。どこからがケーブルなのかわからなかったら、SSD側の端子を見ると何となく外れる部分がわかります。意外と薄くて、しかも外れやすかったです。
HDDを取り外したら、側面に4つついているねじを外してSSDにつけます。ここでトルクルドライバーを使います。MacBook底面のプラスねじよりは力を入れても大丈夫です。
こんなねじです。
ねじを外したらSSDに取り付けます。同じ場所にネジ穴があるので、そこにねじ込みます。
ねじを取り付けたら全て元通りにし、底面のねじを締めます。このときも力を入れすぎないように注意してください。
電源ボタンを押してしばらくすると「?」マークのついたフォルダーが現れるので、ここでインストールDVDを入れると読み込みが始まり、OSのインストールに移ります。
直前まで使っていたHDDが瀕死の状態だったのもありますが、かなりさくさく動いてくれます。具体的には、
・再起動:30秒〜60秒
・Finder検索:一瞬
・アプリケーション起動:一瞬〜4秒
見てわかる通り、起動時間がかなり短縮されました。特に、Officeの起動時間が早くなったのはうれしい事です。
まだ1日目なので、スリープからの復帰など試していないところも多いのですが、今のところよい感触です。
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