投稿

2014の投稿を表示しています

【レビュー】中学生までで決まる!リケダン、リケジョの育てかた

イメージ
ふと、図書館に行って教育コーナーを眺めていたら、発見しました。 「リケジョはこういう生き物です!」 「理系はこういう人たちです!」 という報道や書籍はよく見かけますけど、育て方についてはあまり見たことがなかったので借りてみました。 論旨としては、 ・子どもの疑問に対して大人が積極的に関わる ・「理科が好き」だけで理系に向いていると判断してはいけない という2つのメッセージでした。 現場の先生だからこそわかること 著者は、小学校を中心に教育業界で活動されてきた方です。 それだけに「大人」という言葉を使っていることや、 タイトルに「育てかた」というワードが入っていところには、 「学校現場だけではなく、家庭での関わりが大事」というスタンスから論じているのだと思います。 また、最近は子どもの進路決定(大学受験も含む)に、 親の関与が大きくなっていることも、 著者のとるスタンスに影響しているのでしょうか。 実際問題として、学校現場で教育のすべてを行うことは難しく、 特に学齢の低いところでは「大人」の関与が大きくあるのだと思います。 理系とは科学的思考ができること 「科学的思考」=「課題を発見して、解決することができること」です。 最近いくつか理系についてのレビューを読んでいると、 「文理の違いは、『理系』であるか否かである」という意見をよく見ます。 この本でも「科学的思考」の有無で理系を判断しています。 日常のちょっとした現象に疑問を感じ、それをなぜだろうと考えることができること、 それが理系なのだと思います。 「理科が好き」=理系に向いている、とは限らない 理科が好きであるということには、いくつか種類があるようで、 ・実験器具を触ることが好き ・発表することが好き というものもあるようです。 ただ、先に示した「理系とは科学的思考ができること」にもあるように、 これらの態度だけでは理系に向いているかどうかはわかりません。 「課題を発見して、解決すること」ができるかどうかが、理系に向いているかどうかのポイントです。 なので、実験を好んでやっている場合よりは、 一人でじっくり考えている場合のほうが、理系に向いていることもあるようです。 「科学的思考」を、どこで評価するかがポイントですね。 タイトルだけだと、「理系を育てるにはどうするか?」という風にも見えますが、 実際読んでみると

なすからましましおおもりたれこいめ

ニュースサイトで取り上げられていたので行ってみました。 客の3割中毒、ラーメン二郎のライバル店「わせ弁」とは 日本一バカ美味い「ナスから弁当」は魔性の味わい | もぐもぐニュース お店の場所は ここ です。 地下鉄東西線早稲田駅から徒歩5分ほど。 これからわせ弁食べに行く。 — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 き、きたー。 http://t.co/2hvvkpsvM9 — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 角っこなので、急に現れた感じがします。 なすからましましおおもりたれこいめを注文。 — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 うっ、重量感ある。。。1kgぐらい? http://t.co/etUUIUlCHi — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 持った瞬間に結構な重量を感じます。 明らかに普通の弁当よりは重い。 とりあえず、近くの公園に行って食べる。 — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 どん! pic.twitter.com/01ghBCVqmb — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 唐揚げの下にナス。おー、脂っこい。 pic.twitter.com/MTJp9F6uaN — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 濃いめのタレが、ご飯によく合う。 pic.twitter.com/lheO6WLmqf — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 あとあと考えると、このタレは濃い目じゃなくて、普通にしてもらったほうが良かったかも。 あっさり目のほうが、何度も食べたくなるので。 唐揚げ、ナス、ご飯の見事な3層構造。 pic.twitter.com/hLL53fk5zx — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 はい、ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/zcMF6bYguQ — 藤井暢之 (@fegta) 2014, 10月 19 ちなみに、 ・ナス唐弁当(350円) ・唐揚げマシマシ(+100円) ・ご飯大盛り(+50円) と、合計500円でこのボリュームの弁当が食べられます。 こりゃ、早大生は通うわ。 2ヶ月後ぐらいにまた行きたくなる味です。

科学を伝えることは、自分の肌感覚から

先日、とても久しぶりにリバネスの方にお会いしました。 少しだけ補足をしておくと、僕にとってリバネスとは、 最初に勤務した会社(インターンシップ生としてですが)であり、 僕の中での「会社」「働く」概念の半分以上を占めている、 とても影響を受けている会社です。 働き方だけではなく、働くモチベーションについても教えてもらったところであり、 ある意味僕のやる気の源泉でもあります。 最近僕は「わかった」瞬間についていろいろな人に意見を聞いており、 この日はリバネスの方に聞いてみました。 リバネスという会社は、実験教室が主幹事業となっており、 そここから得られる知見はたくさんあるのです。 ここでも、それを期待して聞いたのですが、、、 「現場で子どもと触れ合って、自分の感覚として身に付かないと、 他のものに生かすことは難しい」 そう言った趣旨のことをアドバイスされました。 さすがリバネス、子どもとの接点の現場を大事にする会社です。 確かにこの2ヶ月ほど、僕の中でも忘れてしまっていた観点でした。 意図せずしてですが、ここ最近、 僕は情報収集を盛んにはしているけれども、 それは「よく知る人」へのアプローチが多く、現場へのアプローチはありませんでした。 毎日毎日、何かしら考えを改めていかないといけないこの頃だなと感じます。 今日は短いですが、この辺で。

さらにスマホ顕微鏡を使い倒してみた。

イメージ
一昨日から続く,スマホ顕微鏡レポートですが, 調子に乗って,違うものにも手を出してみました。 まずは,こちら(写真はない)。 雑草の葉の裏の表皮を観察してみます。  なんだこれは笑 気孔が見える想定だったのですが, そんなに簡単には見えませんね。 会社の近くにムラサキツユクサが生えていると聞いたので, 次回はそれを試してみることにします。 続いてこちら。 ヨーグルトです。 しかも,でかでかと乳酸菌の名前を商品名にしています。 これは期待できる。。。 結果↓ 見つけたもの, それはヨーグルトの中に潜む,小宇宙でした。。。 ではなく,散り散りになったヨーグルトのかけらでした。 さすがにこの倍率で乳酸菌は無理ですね。 発酵食品つながりで,最後はこちら。 ミソです。 賞味期限が2年ほど義弟ますが気にしない。 さて,,,  やはり小宇宙が!!!! ヨーグルトと同じ結果でした。。。 道のりは厳しい。。。

スマホ顕微鏡を使い倒してみました

イメージ
昨日の渋い観察結果に納得がいかず, よく例示されている「玉ねぎの表皮」の観察を試みることにしました。 用意したのは,佐賀産の新玉ねぎ。  左から順番に, ①一番外側のパリパリの表皮 ②そのすぐ内側の表皮(若干湿ってる) ③更に内側にある表皮(たまに間違えて,ぼろっと外れてしまうくらいの部分) ④一番内側の表皮 です。 成長の順番としては,①→②→③→④の順番なので, 順当に成長が進んでいれば,①が一番大きな細胞で構成され, ④が一番小さな細胞で構成されているはずです。 では,結果は。。。 ①がこちら。  何が何だか分からない。。。 かろうじて縦の線は見えますが,細胞の大きさまでは観察できません。 あとで気づいたのですが,これは表皮だけではなく, それ以外の組織も重なっているために,上手く観察できていないようでした。 次に②,  標本台に置くために小さくちぎるのですが, そのときに薄く剥がれた部分が観察出来ました。 教科書で見るような,きれいな細胞の形が見えますね。 続いて③,  なんか,新たな生き物ですね。 しかもこれまでよりもちょっとでかい。 これは,①②は標本台から若干離れていたのですが, ③は湿っているために,標本台にピッタリとくっつき, レンズからの距離が近くなったためです。 細胞の横幅が一緒だすると, 縦の長さはちょっと短いのでしょうか。 最後に④です。 これは,①の用に細胞の層が重なっているわけではないと思いますが, よくわからないですね。 でも,雰囲気細胞の大きさ(特に長さ)は,③よりは明らかに小さいように見えます。 就学年齢にもよりますが, この観察実験をすることにより,下記にのことがわかると思います。 ・細胞はすべて同じ大きさではない。 ・玉ねぎの場合,外側の表皮の方が大きな細胞で構成されているという仮説。 また,ここからの展開として, ・なぜ同じ大きさではないのか? ・なぜ縦の長さが長くなっていき,横の長さは余り変わらないのか? という疑問が湧いてきます。 これらを調べることで,植物という生き物をトータルに理解することが出来るのではないでしょうか? 実際に学校の先生がカリキュラムを立てるのは大変かもしれませんが, 与えられたお題をこなしていく授業スタイルよりは, 子どもたちの知的好奇心をくすぐる内容になる気がします。 最後に,観察実験の全容です。

スマホ顕微鏡を購入しました

イメージ
先日WBSの「トレンドたまご」で, 「 スマホ顕微鏡 」なるものが紹介されていたので 早速購入してみました。 Amazon で4000円以下で購入できるので, 非常にお手頃感があります。 注文してから2日。早速届きました。 さすがAmazon,早いですね。 簡単な説明書と共に届けられました。 次に,標本をサンプリングするため, 六義園へ。 ちょっと時期がずれてしまいましたが, ツツジが咲いていました。 早速家に帰って観察します。 出先でも観察はできないことはないのですが, 「LEDなどの直進光」が適当とのことだったので,屋外はちょっと適さないかなと。 スマホ顕微鏡の中身はこういう風になっています。 左上にあるのが,スマホのインカメラに取り付けるレンズ, 左下にあるのは,レンズをスマホに吸着させるためのシートの予備, 右にあるのが,サンプルを載せるプレパラートのようなものです。 で,観察結果なのですが,,, こちらは,紫のツツジの花びらです。 レンズの構造上,中心部分以外は湾曲して見えるようです。 次は,白のツツジの花びらです。 紫のツツジとは,ちょっと違った構造に見えます。 ただ,ピントの合い方によって見える部分が違うので, 正確性は余りありません。 最後にこちら。 特に観察するものがなかったので, ティッシュを観察してみました。 繊維の並びが縦横になっているのがわかりますね。 今回使った「スマホ顕微鏡」ですが, 使い方に慣れてくると,もっと上手く観察できるかもしれません。 普通の顕微鏡でもそうですが, 厚みがあるものは真っ黒になってしまうため,観察には適しません。 試料として仕える状態にする手間は, 普通の顕微鏡観察と同じように必要ですのでご注意下さい。

豆苗を育てました。

イメージ
久しぶりの更新です。 先月、豆苗を育ててみました。 よく行く中華料理店で、豆苗を炒めたメニューがあって、 それがとても美味しいので、 スーパーで見かけた時に、思わず買ってしまいました。 買った時の写真はないのですが、 ちゃんと「残った根を水につけて、7~10日程度育てれば、同じように収穫できる」 と書いてあるんですね。 よく、根菜類の余った部分を水につけて栽培してみるっていうの、 小学生の時とかにやってましたよね。 でも、豆苗はちゃんとパッケージに書いてあるんです。 実際に育ててみた時の様子は、下記Facebookに載せいています。 https://www.facebook.com/media/set/?set=a.742714665750638.1073741845.100000363340870&type=1&l=ee7db7e813 最初のうちは、ほんの数本だけ伸びてくるので、 「これ、本当に育つのかな?」と思っていたのですが、 ちゃんと伸びてくれました。 面白いのが、正の光屈性を示すんですね。 反対側の電気をつけていると、ちゃんとそっちの方向に伸びていました。 最終的にここまで伸びたところで1回目は収穫しました。 で、 2回目にトライしてみようと思ったのですが、 なんか、全体的に細いし、あまり大きくならなかったので途中で諦めてしまいました。 基本的に光を当てているだけなので、種の中の養分を使いきってしまったのですね。 最近は小学校などで、このような栽培実験はやるんでしょうか? 豆苗だと、そのまま食べられるので、 「食べ物が出来る過程」を身近に感じることができる、いい教材になる気がします。 と、今日はこのへんで。

アルバイトを続けさせるには

ガイアの夜明けで塚田農場が取り上げられてました。 アルバイトを継続してもらうために,就職支援を行っているようです。 一般的なセミナーや模擬面接であれば,どこもやっていると思いますが, 塚田農場がすごいのは, 会社自らいろいろな業界の採用担当者に声をかけて, 自分のところのアルバイトスタッフを紹介しているところです。 http://mbp-tokyo.com/iwave/column/36206/ http://mbp-tokyo.com/iwave/column/36174/ http://ameblo.jp/fu-ku-ro/entry-11767643732.html こういったインセンティブをつけることにより, 「時給+α」の受益がもたらされるということです。 その場だけのメリットより,自分の身につくメリットの方が, 受け入れられている,ということですね。 (その場だけのメリット・・・高時給,制限が少ない など) これって,人の「やる気」に関わるところですよね。 アルバイトの継続採用だけではなく, 学習とか,いろいろなところに役に立つ気がします。 例えば,継続受講によって,入試や就職に有利なことがあるとか。 それではまた。