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10月, 2010の投稿を表示しています

人に教えるということ

今年もまた、この季節がやってきました。 研究室に新しい3年生が配属され、 研究テーマが決まり、 それぞれ、最初に実験手技などを学ぶ時期です。 今年は僕のところにも一人つくことになり、 どうやって教えるとわかりやすいだろうか、、、 なんて、この1週間考えてます。 とりあえず、先輩から引き継いだプロトコールはもちろんのこと、 自分の卒論のプロトコールも渡して、 あとは明日自分のゼミがあるので、そこで概要を理解してもらう。 こんな流れでいいのかなー。 とりあえず、教える分には高校生より楽なはずです。 ただ、そこから独り立ちさせるのが非常に難しい。 かくいう僕も、まだ独り立ちできていないのですから。

twitterという伝達物質

そういえば、最近本格的にいろいろなブログとtwitterの連携を始めたのですが、 すごいですね。 twitterに投稿の一部を載せて、リンクを貼っただけで、 1時間も経たないうちに10人もの人が見てくれます。 昔(と言っても、2、3年前)は、 ブログなんて自分の独り言をつらつらと書いている、 日記とほとんど変わらない物だったのですが、 今じゃ違いますね。 アクセス解析からも、検索サイトで引っかかってくる物から、 参照サイトからのものが多くなっているとわかります。 いつまでtwitterが隆盛を保つかわかりませんが、 こうやってどんどんたくさんの人が見てくれるのも 楽しい物ですね。

ファシリテーターとは

現在僕がお世話になっているインターン先では、 会議でファシリテーターを置くことになっています。 ファシリテーターとは、 会議やミーティング、住民参加型の まちづくり 会議や シンポジウム 、ワークショップなどにおいて、議論に対して中立な立場を保ちながら話し合いに介入し、議論をスムーズに調整しながら合意形成や相互理解に向けて深い議論がなされるよう調整する役割を負った人。参加者やデザインによっては、意見交換だけでなく、視覚に訴える手法や、身体の動きや移動をつかった技法、感情を扱う介入をする場合もある。ファシリテーターが参加者の立場も兼ねる場合もある。(Wikipediaより) だそうです。 つまるところ、 会議に参加している全員から、 偏りなく意見を引き出し、全体の合意形成を図るポジションなのですね。 今日の会議でもファシリテーターはいました。 それぞれのインターン生が、ファシリテーション能力を鍛えられるように 毎回交替して行っています。 単純に進行役にしなくはない上に、意見が偏ることもしたくありません。 ですが、それぞれのやり方と個性によって、 毎回の会議は全く違った物になります。 ファシリテーターという役割(役割と言ってしまうのも微妙ですが)が Wikipediaに書いてあるポジションであるとするならば、 「ファシリテーター」は一人ではなくてもいいのではないか、と思います。 単に、「気が利く人」がファシリテーターなのであって、 ファシリテーターが、「気を遣う」のは理想的な形ではないでしょう。 ファシリテーターを順番に回すことで、 それぞれが、それぞれの意見や状況に目を向けることができ、 全員の意見が反映された議論を行うことができるのでしょう。

研究という物は

誰だって行えるんですよ。 高文連に行って気づきました。 高校生だからといっって、できることが限られている訳ではない。 逆に、限られた中でどうしようかと知恵を絞るところに、 感激しました。 今日はいくつかポスター発表を見たのですが、 高校生らしからぬ落ち着いた口ぶりで、 自分の研究を淡々と話ていくのは、さながらドクター。 うーん。こういう子ども達が増えればいいのに! と思っていたら、上に書いた彼は、経済学部志望でした。

実験教室を通して成長する学生

今、先日の実験教室でTAを立派に努めた学生達と、 事後反省というか、お互いどんな感じに実験教室を感じたか、 メール上でいろいろと言い合っています。 「楽しかった」はもちろんのこと、 「生徒から話を引き出すのが難しかった」など、 苦労した部分も多いようです。 普段大学でかなりの給料をもらってやっているTAは、 実験を正しく行わせることがメインの目的ですが、 今回の実験教室のTAは、かなり違うということを感じたようです。 やっぱり、親身になって話を聞くということで、 感じるものも違ってくるのでしょうか。 こうして、「あーでもない、こーでもない」と話をする中で、 イノベーションというものが起こってくるのだろうか。と、一瞬考えたり。

組織を作ると言うもの

今日は週1回の全体会議の日でした。 全体会議と言ってもまだまだ人数の少ない組織なので、 全体会議ですべてが終わってしまいます。 これまではそれぞれがかなり忙しく動いていて、 会議が終わってもすぐ解散、という流れがほとんどでした。 しかし、 昨日の実験教室でとりあえず一区切りついた感じで、 今日は軽く反省と、直近の高文連の打ち合わせがメインでした。 その後、多分、始めてとなる会議後のご飯。 なんか、「仕事終わった!」って感じでしたね。 これまでは、企画が終わったあとに飲みにいったりしていて、 それが「仕事終わった!」って感じを与えてくれてましたが、 今日はちょっと違いました。 なんか、やりきった感というよりは、 疲れを癒す感じ。 仕事に限らず、ざっくばらんに話ができる時間はいいですね。 限られた1日のうち、貴重な1時間を使うものではありますが、 この、ご飯タイムがいい組織を作るきっかけになるんじゃないかと思います。

10月6日からの高文連大会に参加します

連投です。 タイトルの通り、10月6、7日で開催される、 北海道高文連の理科研究発表会に参加してきます。 たくさんの先生方とお知り合いになるため、 そして北海道の子ども達がどんなことを研究しているのか知るため、 参加してきます。 もし、当日会場でお会いする方がいらっしゃいましたら、 よろしくお願いします!

女子高校で実験教室やってきました

こんばんは。 だいぶ更新を怠っていますが、気になさらずに。 リアルタイムな状況はツイッターでお送りしておりますので、 気になる方はそちらでもどうぞ。 @fegtaです。 さて、 今日は札幌のとある女子高校で実験教室をやってきました。 精確には参加してきました。ですね。 基本的に女の子だけで作る実験教室なので、 僕ら男性陣はサポートに回っていた訳です。 いやー、高校生って元気いいですね。 そして、面白いところに突っ込んでくる。 例えば、「彼女いるんですか?」とか。 2回聞かれました。 そんなこんなで、 忙しい秋を送っている訳です。 ではまた。