ファシリテーターとは
会議でファシリテーターを置くことになっています。
ファシリテーターとは、
会議やミーティング、住民参加型のまちづくり会議やシンポジウム、ワークショップなどにおいて、議論に対して中立な立場を保ちながら話し合いに介入し、議論をスムーズに調整しながら合意形成や相互理解に向けて深い議論がなされるよう調整する役割を負った人。参加者やデザインによっては、意見交換だけでなく、視覚に訴える手法や、身体の動きや移動をつかった技法、感情を扱う介入をする場合もある。ファシリテーターが参加者の立場も兼ねる場合もある。(Wikipediaより)だそうです。
つまるところ、
会議に参加している全員から、
偏りなく意見を引き出し、全体の合意形成を図るポジションなのですね。
今日の会議でもファシリテーターはいました。
それぞれのインターン生が、ファシリテーション能力を鍛えられるように
毎回交替して行っています。
単純に進行役にしなくはない上に、意見が偏ることもしたくありません。
ですが、それぞれのやり方と個性によって、
毎回の会議は全く違った物になります。
ファシリテーターという役割(役割と言ってしまうのも微妙ですが)が
Wikipediaに書いてあるポジションであるとするならば、
「ファシリテーター」は一人ではなくてもいいのではないか、と思います。
単に、「気が利く人」がファシリテーターなのであって、
ファシリテーターが、「気を遣う」のは理想的な形ではないでしょう。
ファシリテーターを順番に回すことで、
それぞれが、それぞれの意見や状況に目を向けることができ、
全員の意見が反映された議論を行うことができるのでしょう。
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