ホスピタリティとは

今日までクラークシアターが開催されています。
といっても、あと2時間ほどで閉演してしまうので、
次は来年、ということになってしまうのですが。




今年は例年に増して企画が盛りだくさんで、
しかも、外部とのつながりもいくつかあるようです。
・北大ショートフィルム製作委員会
・北大カフェプロジェクト
・飛んでけ車いす

それぞれの団体と、北大映画館プロジェクトを比べると、
いいところと思うところがあります。

その中で気づいたのが「ホスピタリティ」に対する考え方。



どこの団体が、という訳ではなく、
これはいろいろな学生に言える事だと思います。

自分たちは一生懸命企画を作っている。
だから企画の中では自分たちが一番なのか?
外部からたくさんの人を呼び込む事が目的なのか?

いいえ、違います。
企画を作っているのは自分たち自身だけれども、
そして、たくさんの人が来てくれた企画を作ったのももちろん
自分たち自身だけれども。



ある団体のスタッフが、
並んでいるお客さんにコーヒーを配りだしました。
これぞ「ホスピタリティ」ですね。

運営上の都合を考えて、最適な方法を、
組み上げられた組織の中で行う。
これは最も無駄がない方法であり、一見ストレスレスな方法であります。

しかし、実際には機械的な対応になってしまったり、
お客さん自身の気持ちになればわかることも、
自分のやるべき事に集中してしまうとわからなくなってしまったり。


繰り返しになりますが、大事なのは、
・お客さんの気持ちになって考える事
・お客さんが来てくれるからこそ自分たちの企画が「企画たる」のだという事
・「ホスピタリティ」=「おもてなしの心」とは何か根詰めて考える事
だと思います。

これから社会人になる学生はもちろんですが、
今一番ノリにノってる2年生に、
6年間の経験から学んだ事として、受け止めてほしいです。

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