理研(鶴見)の一般公開に行ってみた
理研・鶴見キャンパスの一般公開に行ってきました。
前回は和光の一般公開に行ってきたのですが,思った以上に面白かったので,今回も行ってきました。
線路は続くよ鶴見まで
鶴見って結構遠いですね。仕事ならまだしも,ここは横浜市立大学も一緒に研究をしているので,ここまで通学している大学生はすごいと思います。
入り口はこんな感じです。
規模としてはそこまで大きくはないのですが,生物系の研究分野を中心にコンパクトにまとまっているのが良いと思いました。学食の宣伝をするおばちゃん,,,の人形。
ちょっとこわい。
体験コーナーを中心に子ども向けの企画が満載
基本的に体験コーナーは整理券が必要だったので参加していませんが,このDNAB'zを作ろうのコーナーと,ミドリムシのなんとかのコーナーは興味をそそられました。
鶴見では,細胞工学や免疫の分野が中心のようです。研究紹介をするポスター発表も,その系統のものが多かったです。
子ども向けの発表が多いので,できるだけシンプルにわかりやすく,親しみの持てるポスターです。
ちょと衝撃的な「はつかねずみができるまでを顕微鏡で見よう」。かなり列ができていたので見るのは止めましたが,ネズミの発生をそれぞれの段階で固定し,顕微鏡で見えるようにしていたみたいです。
こういった基本的だけどなかなか教えてくれないところを,丁寧に説明してくれているところがいいですね。
こちらはDNA鑑定体験のコーナーです。
登場人物の名前がパロディになっている辺り,大学院生が作ったような雰囲気を感じます。実際に実験教室が多く行われていましたが,ほとんどは大学院生や,あとは驚なことに高校生もスタッフとして参加していました。一体どこの高校生なのか。。
こちらはNMRが置いてある施設。上から見ると花びら(5方向に飛び出ている)のような形に見えるようです。
こんな感じです。
1つひとつの部屋には,花の名前がついています。こういうの好きです。
その中ではこんなふうに,NMRの説明をしてくれていました。非常にわかりやすくて面白かったです。
これはちょっと気になりましたけど,時間がかかりそうだったのでパスしました。
高校生も大活躍
最後に,横浜サイエンスフロンティア高校の生徒が,研究発表をしていたので,聞いてみました。高校生らしからぬ,しっかりした口調で発表しており,高校生と言えど,一人の研究者なのだと感じました。
このような,研究内容を社会に還元・説明する場では,新しい気づきがたくさんあると思っているので,今後も継続して参加できたらなと思っています。
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