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教員向け研修会とやら

講師をやってきました。 講師自体は結構普通にできたんですけど、 それが先生に伝わっているかどうか、おもしろいと感じてもらえたかどうか。 伝えるって難しい。 しかも、参加者と講師、っていう距離感と人数の多さがあればなおのこと。

カフェ実習

始まりました。 とは言っても、メール上での話ですが。 実習まで近いのに、最初の実習の日まで時間があるからです。 そう、最初の班になったんですね。 しかも、グラフィック実習とってるから、 ポスターも作らないと行けない。 ヤバいっすよ。 とりあえず、講師の先生についていろいろと調べ、 文献を当たるところから始めていこうと思います。

知らなくてもいいこと。

こんな記事を見つけました。 「飲み放題」が消える日 WHO「酒規制」が仕掛けた爆弾 いったい世界はどうなってしまうのだろうか。 タバコのときはそんなに身近な存在ではなかったから、 喫煙所が追いやられていっても、どうも思いませんでした。 だけど、酒か。。。 そのうち、「適度な飲酒を心がけましょう。」って 半強制的に酒を飲まさないようにするつもりだな。 しかも、    ビール酒造組合(東京)は早速サイトでコメントを公表した。「本戦略はアルコールの『有害な』使用の低減に向け、有効かつ実効性の高いものと考えます」と評価している。 「同戦略に則り「『有害な』使用の低減に向け、引き続き鋭意活動してまいります」 「低減」つまり、最終的になくす方向なんだね。 まあ、未成年の飲酒は昔々のその昔から禁止されてたから、 今またきつく言われても何も思わないのですが、 飲酒自体を規制するのか。。。 僕のようにお酒を飲むのが好きな人もいるでしょう。 だけど、「お酒を飲むと寿命が縮む」と言って、 お酒を取り上げられることは理解できませんね。 「タバコ一本で寿命が15分縮む」 そういう噂もあったと思います。 だけど、寿命より今の幸せの方が実感ありますよね。 *一応、    ビール酒造組合に話を聞くと、WHOの規制戦略は織り込み済みで、冷静に受け止めているようだった。あくまで「有害な使用」を減らす努力であり、「人々の生活に潤いをもたらす」側面も訴えながら対応していく、と担当者は話した。日本酒造組合中央会(東京)なども同様の受け答えだった。  っていうコメントが出ています。 「人々の生活に潤いをもたらす」そうあってほしいですね。 これと同じ話が、先週の授業でもありました。 「最先端の医療によって寝たきりで残りの10年をすごす。」 「病気と医学の戦い」 確かにそうかもしれません。 だけど、理論では正しいことでも、 実生活の中では必ずしもそうではないんですね。 「双方向コミュニケーション」 こちらが伝えたいことだけを伝えていても「双方向にはならない」/ ・知りたくないもの ・知る必要のないと思うもの そういう知識(科学技術)だってあるんですね。 僕は技術の進歩によって寿命が延びた反面、 人々がリスクと考えることも増えた気がします。 これまでは「人間だから考えが深まることは避けられない」なんて 考えることも

モジュール2

「なぜ今、科学技術コミュニケーションなのか?」 のタイトルで始まりました。 話の内容はだいたい資料を見れば思い出せるので、 印象に残った部分をいくつか。 まずは、科学技術に対する「満腹感」。 1960年代に人は宇宙へ向かって行った。 また、1990年には初めて日系人が大統領に。 こうして、最初は刺激のあるニュースで日本全国宇宙一色だったが、 しだいに色あせてゆき、今となっては打ち上げが延期されても さほど大きなニュースにはならない。 そうやって、市民は科学技術に飽きてゆくのです。 だからこそ、そんな市民の気持ちを知らなければならない。 一方的な知識の伝達が、科学技術コミュニケーターの役割ではない。 ・・・あれ、これしか頭に残ってないのか。 学会から帰って来たら資料見て復習しよう。 最近はe-learningっていう手もあるね。

「常識」の違い

先日のワークショップでいろんな人と話をしたり、 はたまた顔も会わせたことない人たちに向けて企画を作る。 両方でわかったことは、自分の常識は相手にとっては常識ではないときがある。 運が悪ければ、相手を逆立てることにもなりかねない。 そういう事実があることを知りました。 知っているレベルが違って、あるいはアプローチの仕方が違って しかもその違いを楽しめるならまだいいと思います。 だけど、自分が専門的にやってることって、 他の人にとっては却ってわかりにくく、しかも専門家としてのアプローチだから、 一般の人にとっては真逆のアプローチで反感を買うかもしれない。 新しく何か考えるときは、 一度一般市民のレベルに合わせなければならない。 そのためにも「対話」が必要だ。

受講生の幅広さについて

このプログラムのおもしろところは、受講生の層が暑いこと。 主に、社会人と大学院生に2分されますが、 社会人は言う間でもありません。 ただでさえ、働くので精一杯なのに、 残ったわずかな時間をつぎ込むバイタリティは、 見習わなくてはなりません。 また、大学院生に至っても、 考えがしっかりしていて、また、行動的で。。。 というのも、今日のワークショップで気づいたのですが、 僕が今まで自分の長所だと思っていたところは、 広い範囲で比べると、長所でもなんでもないということ。 だとすれば、他の部分を伸ばせばいいのだろうか。 それとも、長所をさらに伸ばせばいいのだろうか。

モジュール1が終了−2

長くなりそうなので、分けます。 杉山先生のお話は、6期目を迎えるにあたっての心づもり、 そして科学技術コミュニケーターとは何か、ということ。 20分ほどの短いお話でしたが、 目指すべきコミュニケーターの形を端的に表現してくださいました。 田中さんの記事など、興味深い新聞記事もいくつかありました。 モジュール1の最後は三上先生のお話。 実践の場としての意味を説明してくださいました。 特に、選科生は時間がないから選科を受講するのではなく、 実践の場があるから選科を受講しているという理由付けは、 かなりしっくり来て、選科生に対する見方も変わりました。 また、サイエンスカフェについていくつか質問させていただきましたが、 問題点とそれを容易に解決できないことの難しさを知り、 この1年で少しでも解決したいです。 という訳で、 頭の中にあったことをざっと整理しました。 また今度(いつ?)、資料も見ながらレポートを書きます。

モジュール1が終了

さくっと終わりました。 レポートもさくっと終わらせないといけません。 ここでくじけると終了ですw さて、 開講に当たってのモジュールでした。 (ちなみにモジュールとはひとくくりの授業のまとまりを指します) 開講にふさわしい、センセーショナルな講演ばかりで、 これからの展開に大きく期待できそうです。 新井先生の講演は、twitterのつぶやきをまとめた、 togettherというのがあるので以下を参照してください。 http://togetter.com/li/21347 最も感銘を受けたのは、 「隣にいることの必然性は終わる」という言葉。 山形で買う桃と、東京で買う桃の値段が同じになってしまったように、 いつかネットで得られる情報と、隣にいる人から得る情報の価値が 同じになる時が来てしまう。 そのとき、隣にいることは、必ずしも必要ではない。 これが究極のNetCommonsです。 e-learningを作った新井先生だからこそ言える言葉。 そして、ネット社会では一人でできないと、やっていけない。 一人でできない人は、他の人と補い合っていく。 確かにそうだが、今まで考えたことはなかったです。 だけど、なんで一人だとできないんだっけ? 現実と違って周りに人がいないからか? それと、話の中に出て来た、 ・ネットの上に学びの場を作る ・希望の国のエクソダス の2冊は、そのうち読もうと思います。 とにもかくにも、新世界を知りました。

昨日は開講式でした。

前の日記でも書いた通り、 昨日は開講式でした。 特別講演は国立情報学研究所の新井先生。 最初はなぜ新井先生がNetCommonsを立ち上げることに至ったかのお話。 そして、その活用事例。 さらに今後の情報社会の展開まで。 つまり、桃=情報であるということ。 また時間があるときにまとめないとレポートになりませんね。 ウェルカムパーティーはエンレイソウでした。 初めて入ったのですが、普通にレストランですね。いい値段します。 だけど、ご飯はおいしかったし(一部もって帰った)、 自己紹介でわずかながら受講生の方とは話をすることができたし。 そういえば、本科生の人とあまり話をしていないw まあ、結局毎週の授業で会うことになるからいいのですが。 そして2次会。 久しぶりにあんなに飲みました。飲ませる人がいると違いますね。 おかげで昨日家についてから今日起きるまでの記憶が余りありませんw とにもかくにも、先生方、お疲れさまでした。 今日はワークショップだー!

今日は開講式です。

おはようございます。 最近、徹夜→12時間睡眠→徹夜のサイクルを繰り返しております。 この連休は徹夜続きにしないとヤバいです。 さてさて、とうとうこの日がやって参りました。 そう、開講式です。 そして、開講式だけではありません。 特別講演に、特別講義、そして懇親会と、 特別ぞろいの1日になりそうです。 開講式自体は13時からなので、 それまでは研究室でごそごそやってようと思います。 今日はスーツで行った方がいいのか、かなり迷いましたが、 結局普段着で行くことにしました。 懇親会がオフィシャルな場所なので、 それなりの格好をして行こうと思いますが。

受講料の振込完了しました+受講生用SNSに招待されました。

昨日12日、受講料の振り込みを完了し、 振込の証明書をCoSTEP事務局へ郵送。 札幌市内だから1日で届くそうだ。 今日には届いてるかな。 これで正式に受講生となりました。 === と思っていたら今日、 受講生用のSNSへの招待が来ました。 本当に受講生+教員のみの内容なので、 基本的に本名でプロフィールを書きます。 本科生はまだ授業で会えるからわかりますが、 選科生はほとんど会わないため、本名でやり取りするのがいいみたいですね。 これから初日記を書きます。

ブログを開設しました。

ブログをご覧の皆様こんにちは。 某H大学の養成プログラムに合格し、受講生となったことに伴い、 ブログを開設することにしました。 頻度的にはあまり多くならない気がしますが、 日々コミュニケーションについて考えていることや、 講義の感想、実習の様子などをできる範囲で伝えていければと思います。 おそらく、他の受講生の方の中にもブログを開設されている方も 多いと思いますが、 合わせて読み比べることでコミュニケーションという物の面白さを感じてもらえたらと思います。