在宅勤務環境の変遷
昨日の記事を書いていて、これまでの在宅勤務環境の変遷を振り返ってみようと思いました。
テレビ台にディスプレイを乗せる
新型コロナについてよくわかっておらず、ただただやばいということで、
急遽在宅勤務に切り替え。
会社の方でも全く制度が追いついておらず、
ありものを持ち帰ってなんとか家で業務をしようと試行錯誤していたこの時期。
幸い、Skype、Teamsやzoomを使った実績もあったため、
仕事そのものが在宅勤務でもほぼ問題なくできる形でした。
困ったのが、どのような環境で業務をするか。
とりあえず、会社で使っていた備品を一式持って帰ってきました。
- PC
- PCスタンド
- ディスプレイ
- キーボード
- マウス
どこでやるのが良いかを考えた結果、テレビ台の高さが丁度いいのでは、ということに。
このとき追加購入したのは下記のものでした。
- リール式のHDMIケーブル(単純に会社で使っていたケーブルが長かったのと、このときはまた以前のように仕事をするだろうと思い、出張先で持っていると便利かもしれない、という理由からでした)
- ヘッドフォン(これは会社の備品として買ったものですが、耳が蒸れるのがあまり好きじゃないのと、声がこもったように聞こえていたので好きになれず、使いませんでした)
- カナル型イヤホン(使い勝手の良さそうな、取り急ぎの安いものを買いました。このタイミングだけだったのか、数百円の買い物なのにビックカメラが送料無料で驚きました)
イヤホン カナル型 ブラック ESM-SP378BK [リモコン・マイク対応 /φ3.5mm ミニプラグ]
棚を机に
すぐに腰が痛くなりました。
暫定的に対応をとったのが、台所で使っていた高さ70cm程度の机と、
それと組み合わせて使っていた安めの椅子。
ディスプレイの高さを出すためにかなり無理しているところがありますが、
地べたに座って作業しているよりはマシでした。
この頃、家族も在宅勤務をしていたので、
僕が地べたに座っていた場所では、家族が業務していました。
地べたのほうが良かったようです。
また、ここまではリビングで業務をしていたので、
業務が終わったら撤去し、また次の日に出してセッティングする、
というスタイルでした。
このとき追加購入したものは下記のものでした。
- 骨盤サポート用クッション?(また腰が痛くなるのを気にして、買いました。後述のようにすぐに不要になったのですが)
スタンディング生活
工夫ができる状況でした。
注目していたのはスタンディングデスクでした。
見るからに健康そうですし、何しろ周りでやっている人を聞いたことがないので、
試しにやってみよう、ということで。
とはいえ、ちゃんとスタンディングデスクを作ろうとするとお金がかかりそうなので、
寝室で衣装掛けとして使っていた棚を活用して、スタンディングデスクもどきを作りました。
(スチールラック、引っ越しのときもかんたんに解体できますし、その時の使い方によって組み替えたりもかんたんなので、本当に便利です)
このとき追加購入したものは下記のものでした。
- デスクライト(Web会議でカメラを使うことが増えたのと、部屋の角だったので、顔が暗くなるのを気にしてのことでした)
DS-LN42BG-K 卓上スタンドライト ブラック [昼光色 /LED]
- スチールラックのコルクシート(そのままスチールラックを机として使うと物が落ちたり、置いたマグカップが不安定になったりしたためです)
クローゼットに出勤
梅雨が近づくと、クローゼットの中に入れていた服がカビるかもしれない、
ということで、スタンディングデスクもどきとして使っていたスチールラックは再び服たちに明け渡し、
代わりに在宅勤務の場所として選んだのが、クローゼットの中でした。
実際に他にも、押し入れを机として使っている人はおり、
そのクローゼット版ではないですが、やってみました。
「毎日クローゼットに出勤している」というと「え?」となることが多かったのですが、
以外にも三方が囲まれていて業務に集中できますし、
業務が終わったらクローゼットを閉じればいいので、心理的にもプライベートと仕事を切り離せるので良かったです。
1つ難点があるとすれば、Web会議でカメラを使う場合、
クローゼットの向かいが窓なことも影響して完全に逆光となるため、
デスクライトは必須でした。
このとき追加購入したのは下記のものでした。
- 延長ケーブル(クローゼットの中に電源を引き込むために使いました)
Web会議での映えを気にする
クローゼットでの業務に味をしめたため、下記の点を改善しました。
- スチールラックを入れ、ディスプレイとPCの高さを空箱で稼いでいた部分をスッキリさせました。
- PCを右において、ディスプレイを左にし、ディスプレイメインで業務をしたほうが効率が良さそうなので、配置換えをしました。
- リングライトを購入しました。
リングライト、このときは良かったのですが、
そのうちWeb会議でカメラを使うことが減り、
リングライトは買わなくても良かったかな、、、と思っています。
今もメルカリに出品していますが買い手がつかず、
大きなスタンドがあるところをも、取り回しをしにくいと感じていたところでした。
リビングが見渡せる寝室の奥へ
仕事内容が変わり、残業も多くなってきて以前のようにスタンディングを続けることができず、
専用の机を導入することにしました。
配置についても寝室を少し模様替えするのと合わせて、
リビングなどが見渡しやすい位置に変えました。
このとき追加購入したのは下記のものでした。
- IKEAのテーブル天板と足(下記のものじゃなかったかもしれないですが、幅120cmくらいの机を作っても3000円台くらいで、とてもリーズナブルです。スタンディングデスクをちゃんと買おうと思いましたが万単位で、購入には踏み出せませんでした)
公園を見たくなった
なんとなく、公園を見ながら仕事をしてみたいなと思い、
机の向きを変えてみました。
これは正解で、たまに外を眺めると気分転換になるのでとてもいいです。
合わせて、PCの方がなくても良いような気がしてきたので、
クラムシェル的に使ってみています。
ケーブルマネジメントを始める
もうちょいいい感じにできそうだったので、
100均で板と発泡スチロールレンガを買ってきてスッキリさせてみました。
合わせて、これまでケーブルはできるだけ見えないところに設置していたのですが、
どうしても机の上には出てしまっていました。
これを、吊り下げラックを導入することで、机の下に隠しました。
もちろん、机の下を見るとわっしゃーとケーブルが見えてますし、
ケーブル自体もかなり入り組んで突っ込まれていました。
このとき追加購入したのは下記のものでした。
- 短いコネクタ(ケーブルがわっしゃーとなるのを低減させるため、PCとディスプレイのACアダプタの一部のコードを短いものに換えました)
ACアダプタ用電源ケーブル 0.18m ACP-C5018 ブラック
- HDMIケーブル用のL型アダプタ(PCをディスプレイ下に置いたためにそのままではケーブルを取り回せるスペースがなく、買いました)
ちなみに、この時期に自宅のネット回線をNURO光に変更し、爆速化しました。
それまではSoftbank Airだったのですが流石に限界を迎えました。。。
次のステップへ
ここから急激に進化します。
モニターアームです。
エルゴトロンなど、良いものがあるのは知っていたのですが、
なにぶん設置するのが初めてのため、Amazonでいい感じのものを購入しました。
- モニターアーム
- モニターアームで机が傷つかないようにするための板
- VESA非対応のディスプレイを、VESAマウントにつけられるようにするためのアダプタ(まさかのVESA非対応ディスプレイでしたが、世の中には便利なものもあるのですね。。。)
今に至る
あとは、昨日の記事で書いたとおりです。
なかなかの変遷をたどってきましたね。。
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