2015冬ドラマは豊作(2)

前回、気に入ったドラマを幾つか挙げましたが、今回は共通する点を考えてみたいと思います。


エッジが立っている
前回もこの言葉で締めくくりましたが、どの作品もエッジが立っています。過去にヒットしたドラマで言うと、「半沢直樹」と関連作の「花咲舞が黙ってない」、「リーガル・ハイ」などが挙げられます。

主人公が抜群に仕事ができる、だけど家ではダメ男(残念な夫、リーガル・ハイ)。新米が言いたい放題言う(まっしろ、花咲舞が黙ってない)、圧倒的に理不尽な環境(半沢直樹)。

わかりやすいキャラクター、ストーリーだと、視やすいですし、記憶にも残りやすいですよね。そして話題にも上がる。


課題(敵)がわかりやすい
これは「半沢直樹」や「花咲舞が黙ってない」に代表される構図ですが、ビジネスドラマにかぎらず、家庭やプライベートでも明確な課題が設定されているものがあります。育児に関わろうとしない夫(残念な夫)。患者の言いなりに治療を進める病院(まっしろ)。

結局「エッジが立っている」っていう話じゃないの?ってなりますけど、はい、そうだと思います。ストーリーが分かりにくければ話題に登りにくいし、良くない評判が出まわるし、結果的にヒットしない。


解決策を提示しながら物語が進む
で、先に示した課題を解決するプロセスを楽しみながら物語が進む。これが最近ヒットしてる作品のパターンだと思います。


が、、、この傾向には問題があるのではと、僕は思っています。これは第3回に続く。


ちなみに、Facebookでも書いてましたが、最近は地上波で放送後1週間は無料で視られるサービスをやっている局が多く、先に紹介したドラマも、下記から見ることができます。



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